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講座案内

講座:小児歯科学講座

講座紹介

1971年2月16日に鶴見大学歯学部小児歯科学講座が開設され、40年が経過しました。現在、小児歯科学講座には常勤歯科医師が30名在籍しており、全国の大学歯学部および歯科大学の小児歯科学講座の中で、トップクラスの医局員数を誇っています。時代の変遷と共に、子どもの疾病構造は大きな変化を遂げ、治療から予防、そして機能の育成が求められる時代になりました。そこで、当講座では、大学病院としての使命は勿論のこと、地域医療に貢献できる若手小児歯科医の育成にも積極的に取り組んでいます。具体的には臨床研修を終了した卒後2年目の先生を対象に、ベーシックコースを開講しています。ベーシックコースは、小児歯科医としての基礎的知識および技能の修得を目的に、原則として2年間で研修は終了します。さらに、アドバンスコースでは、咬合誘導、小手術、全身麻酔下での歯科治療を経験し、小児歯科専門医になるための研鑽を積んでもらいます。現在、小児歯科専門医指導医5名、小児歯科専門医5名が中心となり、専門医取得を目指す医局員の教育に携わっています。また、学生教育にも力を入れており、4年生では小児歯科学総論および各論を勉強し、そこで得た知識を5年生の臨床実習に繋げ、6年生では基礎的事項と臨床実習を融合する形で、歯科医師国家試験に対応する完結型教育を実践しています。

教員紹介

教授 朝田 芳信
学内准教授 井出 正道
学内講師 伊平 弥生,守安 克也
助教 小平 裕恵,成山 明具美,船山 ひろみ,小林 冴子
学部助手 高橋 沙織,平山 展大,荻原 佑介

活動

教育(担当科目)

3年生 う蝕学              4年生 咬合学
4年生 小児歯科学総論・各論    5年生 臨床実習講義(小児歯科学)
4年生 小児歯科学実習        6年生 総合歯科医学講義(小児歯科学)

臨床

健常児の口腔機能の育成は勿論のこと、心身障がい児や有病者における口腔健康管理にも積極的に取り組んでいます。全身麻酔
症例の多くは、関連病院からの紹介で、小手術に関しては開業医からの紹介が多くを占めており、地域医療機関との連携が機能していると考えています。さらに、地域医療機関との連携体制をより強化するために、府中療育センター、都立多摩療育園、世田谷区歯科医師会口腔衛生センター歯科診療所、横浜市歯科保健センター、小田原市歯科二次診療所、厚木歯科医師会障害者歯科センターに指導医を派遣し、心身障がい児や有病者の歯科診療にあたっています。

研究等

臨床研究としては、(1)小児の口腔機能の発達としての咀嚼運動解析、 (2) Nd:YAGレーザーによる疼痛緩和効果について、
(3)口腔環境と重金属の体内蓄積との関連性について研究を進めています。また、基礎研究としては、(1)硬組織疾患モデルマウスを用いた疾患関連遺伝子の同定、(2)咬合様式が咀嚼筋の発達過程に及ぼす影響について、(3)齲蝕感受性遺伝子の同定とヒトリスク診断法の確立、(4) 口腔疾患と全身疾患との関連性、(5)Zip13KOマウスにみられる歯根形成異常の原因究明をテーマに臨床応用に向けた取り組みを行っています。

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